はじめに
ラベンダーの優しい色合いに癒されて、
ナチュラルなリース刺繍に初めて挑戦してみました。
自分で図案を考えて、好きな紫色を選んで刺してみたのですが……
刺し進めてみると「ん?なんだか色のバランスがおかしい」と感じました。
この記事では、実際に刺してみて気づいた配色の失敗ポイントと、
「次はこうするともっと素敵にできそう!」という改善のコツを、まとめてご紹介します。
刺繍初心者さんや、オリジナル図案に挑戦してみたい方の参考になればうれしいです🌿
ラベンダーリース刺繍に挑戦!自作図案と配色の難しさ

1.円の部分
2.葉
3.右側の花
の順で刺しました。
右の花を刺した時点で
「この配色、おかしい」
と決定しました笑
左側の花は、どの紫色が良いか試すように色を変えて刺しました。
下の空白部分は、リボンの刺繍にする予定でしたが刺さず断念しました。
📌改善できそうなポイント
① リースの黄色が少し浮いて見える
- ラベンダーと葉っぱがナチュラルトーン(くすみ系)なのに、リースラインの黄色だけが「鮮やかすぎる」感じがある。
- 背景の色に合わせてくすんだ淡いクリーム色や、やさしいベージュくらいが良いかも
② ラベンダーの紫のトーンを少しそろえる
- 紫色が重たい
- 葉の色とのバランス
- 左側のラベンダーは明るめ、右側は濃い。
- 紫色のグラデーションを「明るい紫→中間紫→濃い紫」と3段階で自然につなぐと、リース全体にまとまり感が出そう
③ 文字の色がリースの紫と近すぎる
- 文字がラベンダーと似た色で、リースの中に埋もれてる感じ。
- 文字は、背景に寄せてこげ茶・グレーにしてみようか。
- 文字をもう少し、大きくしたい。文字が目立たない。
失敗から学んだ、ナチュラル配色のコツ3つ
① 色のトーンを合わせる
そもそも、くすんだ色のリネン生地を選んだ時点で、くすみを意識すれば良かった。
生地とリース、花のトーンをそろえる大切さ
同じ紫でも、赤みの強い色、青みが強い色があるので気を付ける。
② 糸同士を並べて事前チェックする
とにかく自分の好きな色ってだけで選んでしまってました。
並べてみるのも面倒がって、勝手に上手くいくと勘違いしていました。
背景になる生地の色に合わせて、刺繍糸を置いてみて確認が大事なんだと知りました。
③ リースと文字のバランスを考える
文字が小さくて、刺しにくかった。
図案の時点で、バランスをよく確認すれば良かったです。
ちょっと慌ててたかもです。
文字を大きく、位置をやや下方向へすると安定した感じにしようと思いました。
反省を踏まえラベンダーリース刺繍、リトライ

くすんだ色にトーンを合わせて色を選択してみました。
刺したらどうなるか不安だったけど、
「やってみなけりゃわからん」
とにかく刺すしかない。

クオリティはさておき💦
文字を大きくし、少し下げました。
・アウトラインステッチ
・レゼーデイジーステッチ
・サテンステッチ
で刺繍しました。
色味は、大分落ち着い
イメージ通り刺せたと思います。
刺している最中も、違和感は感じませんでした。
時間が経ってみると、茶色はもっと薄い色が良かったかなとも思いました。
まとめ:失敗それは学び。刺繍は楽しんだもん勝ち!
刺繍の配色は、実際に刺してみて初めて気づくことがたくさんあります。
今回のリース刺繍では、
- 色のトーンを合わせること
- 糸を事前に並べて試すこと
- 文字と背景の色バランスを考えること
この3つがとても大事だと実感しました。
失敗も、きっと素敵な経験。
自分の好きな色で配色できたら嬉しいです。
これからも「ナチュラルで、ほっとするような刺繍」を目指して、少しずつ上達していきたいと思います。
同じように悩んでいる方にも、今回の気づきが少しでも役立てばうれしいです🌸
無料図案 もし気に入ったら使ってみてください。
ラベンダーリース無料図案はこちらからダウンロードしてください。
A4サイズでプリント15㎝の刺繍枠サイズになります。
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